TOP >実践栄養学科> 実践栄養学(AB)

実践栄養学(AB) 第7回講義内容

【香川芳子学長による講義】

①「早寝・早起き・朝ごはん」は大切です
  ヒトには太古から日の出と共に起き、日暮れと共に寝る日周リズムがあります。しかし、今、テレビを見たり、ゲームをするなどして夜更かしをする子どもたちが増えており、睡眠時間は年々減少しつつあります。そのため、朝食を欠食する子どもたちも増えているのです。
  朝ごはんは、血液中のブドウ糖を高めることから、脳の活動を活発化します。そのため、朝ごはんを食べている子どもでは学校の成績も良いのです。また、朝ごはんを家族一緒に食べることで、子どもたちの心の発達を促すこともできます。
  早寝早起き朝ごはんの生活習慣を身に付けることで、「体内時計」は正常となり、肥満などの生活習慣病予防にもつながるのです。

  女子栄養大学は、早寝早起き朝ごはん運動に全面的に協力しています
  「早寝・早起き・朝ごはん」

②四群点数法「第1群」について
  四群点数法では、第1群として、乳・乳製品及び卵類を分類しています。乳・乳製品にしても卵類にしても、これらはほ乳類の子どもや鶏のヒナを育てるためのあらゆる成分を含んでいます。栄養素としては、特にカルシウムとビタミンB2が多いことが特徴です。
  牛乳には100g当たり110mgものカルシウムが含まれています。牛乳を若い頃から飲んで、カルシウムの体内蓄積量を高めておくことが、将来の骨粗鬆症予防には効果的です。また、日本人には、牛乳中に4.5%含まれる乳糖を、分解することのできない遺伝素因を持つ方々が多く見られます(いわゆる乳糖不耐症)。そのような方でも少しずつ慣れることで飲めるようになりますし、また、乳糖が分解されているヨーグルトやチーズで摂取するのも良いでしょう。
  卵は、ビタミンC以外のあらゆる栄養素を過不足なく含んだ完全食品です。たんぱく質は良質です。ビタミンB2は卵1個当たり0.22mg含まれます。また、価格も安く、保存性も良く、さらには、いろいろな調理に利用できるというメリットがあります。

【各担当教員による演習指導】
  前々回の宿題では、四群点数法で作成した献立について栄養価計算を行いました。これからの宿題では、その結果を用いて栄養素摂取量等について評価をしていきます。
  今週は、3日間の食事についての結果を整理致します。

  演習レポートNo.10、11について
   No.10記入用紙
   No.11記入用紙
   No.10記入方法:No.8による点数を転記して集計をする。
   No.11記入方法について

  クイズ
   4つの食品群の標準食品構成(g)と標準点数構成(点)を書きなさい。
   →ヒント:食品成分表資料編p90表53-1とp89表52-2を参考にして埋めましょう。

   クイズの記入用紙
   クイズの答え